本棚をみたら、ぱっと佐々木さんの本が目に入りぱらぱらとめくると気になる

一席に目にとまりました。

古人曰く、“体は鍛えるもの、内臓はいたわるもの、心は養うもの”。内臓は“無臓(ないぞう)”

ではなく、“有(ある)臓(ぞう)”なのだ。心臓、肺臓などなど、五臓六腑が依然と体内にアルのでアル。

内臓一同、一致団結して、文句もつけることなく黙って従ってまいりましたが、今度の『食べ過ぎ』

という重労働、加えて毒を流し込むことは、堪忍袋の緒も切れた。主人に迷惑をかけられないと、

“有臓”なれども、重さを感じさせずに“無臓、無臓”と忍の一字でございましたのに、

はなはだ無礼とは思いつつも、かくは厳しく申し上げます。 

はい。よ~く解りました、食べ過ぎ、飲みすぎには注意します。内臓さんほんとうに、ありがとうございます。